何枚作ろうか?発注数量の決め方【お見積り事前準備②】
こんにちは。ハマダです!
お盆明けの先週は、バタバタの1週間で、
気づいたら8月も今週で終わり。
最近は、朝の気温も落ち着いてきて
秋が近づいてきていることが感じられますね!
さて本題ですが、今回は箱の「発注数量」の決め方についてお話したいと思います。
なぜ、数量についてお話しようと思ったかというと、
実は、このようなご相談をよく承わるのです。
「はじめてなので、1~100部までの極小ロットで最初は様子を見たいのですが、
制作は可能ですか? また、そうすればコストは抑えられますか?
ただ、後に量産予定です。」
この内容について、回答・解説させていただくことで、
数量で悩まれている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
では、まず1つ目、
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①「1〜100部までの極小ロットの制作は可能か」について
答え:「可能です!」
なぜかというと、弊社では小ロット向けの機械を扱っているからです!
通常、よく出回っている化粧箱は、
オフセット印刷やトムソン機(型抜)を使用し生産されていくのですが、
小ロット向けのオンデマンド印刷機とカッティングマシンで生産を行います。
↓オンデマンド印刷機
↓カッティングマシンでカットしている様子
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2つ目、
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②小ロットのほうがコストは抑えられる?
答え:「数量が小さくなればなるほど1部あたりの単価は高くなります。」
要するに、小ロットの方が割高になるということです。
なので、ランニングコストを考えると、まとめて生産されることをオススメします。
例えば、3ヶ月で100枚〜使用するとして、3ヶ月毎に発注されるよりは、
1年分400枚〜をまとめてお作りされたほうがお得になるということです。
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3つ目、
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③後に量産予定ですが・・・
これに関しては、小ロット生産後に追加で量産する場合のメリットとデメリットについて
簡単にまとめてみました。
例)テスト運営で100部作成後に、追加で1000部発注した。
<メリット>
・テスト運営の売れ行き次第で次の発注数が決められたので、余分な在庫が出ずに済んだ。
・量産する際に、改善点が反映できた。(デザイン変更やサイズ、仕様などの見直し)
<デメリット>
・分けて生産したことで、はじめから1000部以上作るよりコストがかかった。
・機械が異なるので、仕上がりに差が出る。
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以上にはなりますが、小ロットの補足が1つ!
テスト運営以外にもオススメなのがサンプル作成です。
撮影用にどうしても必要だったり、展示会の見本で使いたい場合は、
それほど、多くは入りませんよね?
そういうお客さまに大変好評いただいております。
ムーブでは、お客さま一人一人からお話を聞いて、
オリジナルパッケージ制作のお手伝いをさせていただいております。
「もう少し詳しく聞きたい!」や「この場合はどうか?」など
疑問や不安に思われることがあれば、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回!